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令和 2年11月 議員全員協議会-11月04日-01号

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  1. 八戸市議会 2020-11-04
    令和 2年11月 議員全員協議会-11月04日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 2年11月 議員全員協議会-11月04日-01号令和 2年11月 議員全員協議会   議員全員協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和2年11月4日(水)午前10時00分~午前10時14分 議場  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ・ 新型コロナウイルス感染症対策について  ────────────────────────────────────── 出席議員(28名)  山之内   悠 君  間   盛 仁 君  中 村 益 則 君  吉 田 洸 龍 君  髙 橋 貴 之 君  田名部 裕 美 君  久 保 しょう 君  日 當 正 男 君  高 山 元 延 君
     三 浦 博 司 君  上 条 幸 哉 君  苫米地 あつ子 君  田 端 文 明 君  夏 坂   修 君  工 藤 悠 平 君  藤 川 優 里 君  小屋敷   孝 君  壬 生 八十博 君  松 橋   知 君  森 園 秀 一 君  寺 地 則 行 君  冷 水   保 君  伊 藤 圓 子 君  山 名 文 世 君  立 花 敬 之 君  坂 本 美 洋 君  五 戸 定 博 君  吉 田 淳 一 君 欠席議員(4名)  高 橋 正 人 君  久 保 百 恵 君  岡 田   英 君  豊 田 美 好 君  ────────────────────────────────────── 出席理事者  市長          小 林   眞 君  副市長         田名部 政 一 君  副市長         大 平   透 君  福祉部長福祉事務所長 池 田 和 彦 君  健康部長        佐々木 勝 弘 君  市民防災部長      秋 山 直 仁 君  秘書課長        三 浦 隆 亨 君  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  事務局長            阿 部 寿 一  次長兼庶務課長         佐々木 結 子  議事課長            榊 原 正 克  副参事(議事グループリーダー) 山 道 隆 央  主幹              見 附 正 祥  主査              八木橋 昌 平  主査              安 藤 俊 一  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○森園 議長 おはようございます。  これより議員全員協議会を開きます。  ──────────────────────────────────────  ・ 新型コロナウイルス感染症対策について ○森園 議長 理事者から新型コロナウイルス感染症対策について説明をいたしたいとの申出がありますので、これを受けることにいたします。  あらかじめ議員皆様に申し上げます。  本日の説明事項に関する質疑については、新型コロナウイルス感染症集団感染発生防止及び感染リスク軽減の観点から議場で行わず、会議終了後に質問要旨書面にて提出していただき、後日理事者から書面で回答いただくことといたしますので、御了承を願います。  それでは、説明を願います。 ◎小林 市長 おはようございます。  皆様、本日は大変お忙しい中お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。  当市におきましては、10月30日以降、昨日までに12人の新型コロナウイルス感染症陽性者が確認されており、通所型介護施設において、何らかの疫学的つながりの認められる集団的感染、いわゆるクラスターが発生する事態となっております。  本日は、これに関する市の対応状況について御説明を申し上げます。  資料を御覧いただきたいと思います。  まず、陽性者確認状況でございますが、10月30日に11例目の陽性者と、その同居人の方で12例目の陽性者が確認されております。  このうち11例目の方は通所型介護施設利用されていた経緯があり、当該施設利用を通じた感染拡大が懸念されたことから、市では、施設職員及び利用者をはじめ、本件の濃厚接触者等について、幅広かつ集中的にPCR検査を実施することといたしました。八戸医師会帰国者接触者外来を設置する各医療機関の全面的な協力の下、同日より関係する方々検体採取を行ったところであります。  当該施設職員及び利用者については、昨日までに約50人の陰性が確認されておりますが、以下に御説明するとおり、陽性者の方が確認されました。  10月31日には、当該施設職員から13例目及び14例目が確認されるとともに、15例目として、12例目の知人の方の陽性が確認されております。  11月1日には、当該施設利用者において、16例目から19例目までの4人の陽性者が確認されるとともに、医療機関に救急搬送された方で20例目の陽性者が確認されております。  20例目の方につきましては、同居人の方が10月17日に当該施設利用された経緯が確認されております。この同居人の方は、その後10月下旬、既に亡くなっており、新型コロナウイルス感染症陽性者であったかどうかは分かりませんが、何らかの疫学的つながりがあった可能性があると考えております。  11月2日に確認された21例目の方は、16例目の方と同じ入居型施設入所者であり、通所サービス利用していた16例目を通じ感染が拡大している可能性が否定できない状況にあります。  そこで、こちらの入居型施設職員及び入所者に対しても、幅広かつ集中的にPCR検査を実施することといたしましたが、3日までに全ての職員及び入所者の検体を採取しており、検査の結果は本日以降、順次判明する予定となっております。  11月2日の夜には、11例目が利用した通所型介護施設利用者から22例目の陽性者が確認されております。この方は施設利用者であるため、同日にPCR検査検体採取予定がありましたが、発熱があったことからこれを取りやめ医療機関を受診されたもので、医療機関内における検査の結果として陽性反応が認められたものであります。  以上のように、12人の陽性者は、11例目が利用した通所型介護施設との関係を有しており、何らかの疫学的つながりが認められると考えております。  陽性者の方の現在の状況でありますが、11例目の方につきましては、大変残念なことでございますが、10月31日にお亡くなりになっております。そのほかの方々皆様が入院中で、多くの方が無症状または軽症という状況にありますが、20例目の方につきましては重症で、人工呼吸器を装着されている状況が続いております。  2ページを御覧いただきたいと思います。  当該通所型介護施設については、11月1日にその名称を公表しております。施設名は、デイサービスセンターひまわり苑で、公表の理由といたしましては、施設においてクラスターが発生し、さらなる感染拡大が懸念されており、通所型という施設の性格上、利用者行動範囲が広く、感染のおそれのある関係者の特定に時間を要することから、感染拡大防止を図るため広く注意喚起を図るということであります。  次に、保健所に対する応援派遣状況でございますが、まず、青森県より感染症対策コーディネーター学識経験者や三戸地方保健所の所長以下の専門職応援派遣を受け、積極的疫学調査やマネジメントに係る支援をいただいております。  また、十和田市及び三沢市から、それぞれ保健師応援派遣を受け、積極的疫学調査の実施に係る支援をいただくこととしております。  さらに、市民病院の医師や看護師等を派遣し、陽性者入院調整について、保健所支援をしているところであります。  市といたしましては、引き続き、一連の陽性者濃厚接触者等調査の上、必要な方に対し検査を実施して感染拡大防止を図るとともに、陽性者方々に対しては適切な医療措置提供し、その一日も早い回復に向け全力で対応してまいります。  3ページを御覧いただきたいと思います。  福祉施設に対し、市においてこれまでに実施した、あるいは現在実施している感染症対策支援について御説明を申し上げます。  まず、1のマスク配付でありますが、市に寄贈のあったマスクから、各施設に対し4月以降、合計3万枚を配付しております。これに加え、高齢者施設に対しては、別途、国県からもマスク消毒液が直接配付されております。  次の2から5につきましては、各施設が実施する感染症対策に対する費用助成について掲載をしております。マスク消毒液等物品購入費用施設消毒費用感染症対策を行う職員人件費テレワーク等導入費用に対し、資料に記載のとおり助成を行っております。  次に、6の衛生防護用品備蓄ですが、こちらは感染拡大等の有事の際に社会福祉施設必要量を速やかに提供できるよう、厚生労働省から自治体人口規模に応じて配付された物資を市が備蓄しているもので、資料には10月末現在の備蓄状況を記載しております。さらに3月末までに不織布マスク41万5000枚、手袋9万1500枚の追加備蓄予定されております。  なお、今般陽性者が確認された通所型介護施設に対して、この備蓄の中からマスク等提供したところであります。  7の今後の追加支援といたしましては、非接触型体温計児童館放課後児童クラブへの配付予定しております。  4ページを御覧いただきたいと思います。  介護保険サービス事業所への対応について御説明いたします。  まず、これまで行ってまいりました市の対応でありますが、本年2月に、感染予防対策に関する国・県・市からの通知をまとめて市のホームページに掲載し、これを通じて事業者情報提供するとともに、重要な通知については随時、全事業者に直接メールを送信し、遺漏のないように対応してまいりました。  衛生用品につきましては、3月から4月にかけて不足しているものは何か調査を行い、その結果、マスク、エタノールの現物を提供いたしました。  なお、今月は、使い捨て手袋配付も行う予定であります。  次に、通所系介護サービスにおいて感染者が発生した場合の対応につきましては、厚生労働省からの通知が発出されており、その内容を御紹介いたしますと、まず、感染が確認されますと、保健所から当該事業所に休業の要請があり、休業することとなった場合は、市に報告をする。さらに、事業所から利用者等サービス休止連絡を行い、必要な場合はケアマネジャーと連携して代替サービス確保に努める。また、市から事業所には、事業継続・再開に向けた各種融資助成制度等活用などの情報提供を行うといったものであります。  次に、今般の陽性者発生後の対応でありますが、まず、今般陽性者が確認された通所型介護施設においては、職員及び利用者PCR検査に対し当該施設が積極的な協力を行っており、自身で検体採取場所に出向くことが難しい方については、施設職員が送迎を行っております。  また、検査の結果が陰性であった方につきましては、2週間の健康観察を行っていただいており、その期間中に介護サービス継続代替サービスを必要とする方に対しましては、居宅介護支援事業所ケアマネージャーが相談の受付を行っております。  市の対応といたしましては、10月30日に全てのサービス事業所に改めて感染予防対策徹底等を呼びかけるとともに、利用者及び職員健康観察継続を重ねてお願いしたところであります。  また、各事業所に対し、かかり増し経費等への補助制度を再度周知するとともに、衛生用品を緊急に必要とする事業所に対しては、市の備蓄品を提供する旨を周知しております。  なお、今般陽性者が確認された通所型介護施設からは、利用者検体採取場所への送迎のために必要との連絡があり、ガウンやマスク等提供を行っております。  今後とも、福祉施設介護サービス事業所等との連携を密にし、各施設等において適切に感染予防が図られるよう必要な対策を講じてまいります。  最後でございますが、大変残念なことに、今般のクラスターが発生した施設やその関係者等誹謗中傷する動きが一部に見られていることを承知しております。こうした行動は、介護福祉に従事する方々の尊厳を傷つけるばかりでなく、欠くことができない介護福祉サービスの存続を脅かすものともなりかねない、許し難い行為であると考えております。  市民皆様におかれましては、こうした行動は厳に慎んでいただくとともに、介護福祉医療に従事する方々はもとより、全てのエッセンシャルワーカーに対し、尊敬と励ましの温かいエールを送っていただきたいと考えており、今後も機会を捉えて市民皆様に呼びかけを行ってまいりたいと考えております。  新型コロナウイルス感染症につきましては、今後しばらくの間、予断を許さない状況が続くと懸念されますことから、引き続き万全の態勢で対応してまいりますので、議員各位の御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。  以上で説明を終わります。 ○森園 議長 以上で新型コロナウイルス感染症対策について説明を終わります。  この際、議員皆様お願い申し上げます。
     新型コロナウイルス感染症に係る対応については、10月27日付事務連絡において、外出全般に係る注意事項感染が疑われる場合等の対応お願いしたところでありますが、引き続き感染拡大防止対策に取り組んでいただきますよう、改めてお願いを申し上げます。  ────────────────────────────────────── ○森園 議長 これをもって議員全員協議会を閉じます。  御苦労さまでした。    午前10時14分 閉会  ────────────────────────────────────── ○書面質疑質疑通告日令和2年11月4日、質疑回答日令和2年11月9日〕 ◆久保〔し〕 議員  1 PCR検査体制について(保健予防課)  質問要旨  PCR検査体制強化のため、検査数を増やす考えはあるか。 ◎書面答弁   PCR検査体制は、これまでに県検査機関帰国者接触者外来での検査の他、八戸医師会運営によるPCR検査センターを設置し、検査体制強化して参りました。  現在、県が、国の通知に基づき地域医療機関において検査等を行う「検査診療医療機関仮称)」を指定し、検査体制強化を図っております。 ◆久保〔し〕 議員  2 感染予防対策について(保健総務課)  質問要旨  大型施設公共施設等へのセンサー型体温計配置計画はあるか。 ◎書面答弁   保健所では、庁内の各部局講演会イベント等を開催する場合に、来場者等体温測定利用できるサーマルカメラ(体表面温度測定機)等機器類の貸し出しを行っております。 ◆久保〔し〕 議員  3 無症状感染者宿泊療養施設の現状について(保健予防課)  質問要旨  無症状感染者宿泊療養施設入居状況及び今後、増設する予定があるか。 ◎書面答弁   宿泊療養施設は、県が主体となり市内の100室程度を有する施設を借り上げ設置しており、まだ、同施設で療養されている方はおりません。宿泊療養施設の整備及び運営に関しましては、必要に応じ県と連携して参ります。 ◆久保〔し〕 議員  4 介護施設職員看護師に対する支援について(介護保険課保健総務課)  質問要旨  介護施設職員看護師に対して支援金を支給する考えはないか。 ◎書面答弁   ア 介護従事者について(介護保険課)  国は本年6月、介護従事者等が心身に負担のかかる中、強い使命感を持って業務に従事していることから、従事者一人につき5万円の慰労金の給付を開始しました。本事業は、事業主体である都道府県に事業所が申請し、事業所を通じて介護従事者に給付されるものであります。  また、市では、国の臨時交付金活用して、陽性者濃厚接触者対応した事業者に対する補助制度として、介護サービス継続支援事業を実施しております。本事業においては、職員に対する手当や増員等に要する経費補助対象としており、これにより介護従事者への支援を行っていくものであります。  イ 看護師等について(保健総務課)  医療機関看護師等対象として、国が支援金を支給することとなっており、市として支給することは考えておりません。 ◆久保〔し〕 議員  5 20例目の感染者同居人故人)について(保健予防課)  質問要旨  20例目の感染者同居人故人)に感染の疑いがあれば、故人生前中の濃厚接触者へのPCR検査は実施しているか。 ◎書面答弁   PCR検査は、感染した方との接触状況調査し、まん延防止のために必要な方を対象に実施しているところであり、どのような関係性の方に実施したか、具体的かつ個別的にはお答えしておりません。 ◆苫米地 議員  1 衛生防護用品備蓄状況について(福祉政策課)  質問要旨  ①10月末現在の市の備蓄状況が示されたが、多くの事業所から提供の要望があった場合、対応できる十分な量などが確保されているか。また、不足であれば、今後どのような対応考えているか。  ②介護施設のみではなく、児童や障がい者に関する施設から提供要望があった場合、どのような対応考えているか。 ◎書面答弁   ①市内社会福祉施設向け衛生防護用品については、国から自治体人口比に応じて配分されたものであり、複数の事業所等感染者が多数発生した場合には、物資が不足することも考えられます。今後、感染がさらに拡大し、物資が不足する恐れがある場合には、防災部局等庁内関係部局と連携し物資確保に努め、それでもなお不足する場合は、国、県に対して物資確保について要請をする必要があると考えております。  ②社会福祉施設向け物資提供にあたっては、高齢者児童、障がい者といった利用者の属性だけでなく、感染者数や、サービス継続性といった観点も含めたうえで総合的に判断し、対応して参ります。  一般的には、入所施設居住系サービス、濃厚接触者等に対してもサービス継続を行う必要がある訪問系サービスなど、感染者が発生してもなおサービス継続して提供しなければならない施設については、優先的な対応が求められるものと考えられます。 ◆苫米地 議員  2 陽性者関係している入居型施設について(保健総務課)  質問要旨  不安を持っている市民がいることから、通所型の施設名公表の理由に準じて公表をし、検査状況を示す考えはないか、対応についての方向性を伺いたい。 ◎書面答弁   当該施設については、施設において疫学的つながりの認められる集団的感染が確認されており、濃厚接触者等を早急に把握し検査につなげる必要があったことから、広く注意喚起を図るため、11月4日に施設名公表したところです。  また、当該施設に関する検査状況については、すべての職員及び入所者に対し検査を実施し、御報告済入所者7人のほかで、職員及び入所者陽性者は確認されませんでした。  引き続き、一連の陽性者濃厚接触者等調査の上、必要な方に対し検査を実施して感染拡大防止に取り組んで参ります。 ◆苫米地 議員  3 検査対象者について(保健予防課)  質問要旨  介護利用者従事者不安解消感染拡大防止のため、全介護施設での検査を実施する考えはないのか。 ◎書面答弁   PCR検査体制は、これまでに県検査機関帰国者接触者外来での検査の他、八戸医師会運営によるPCR検査センターを設置し、検査体制強化して参りました。  現在、県が、国通知に基づき地域医療機関において検査等を行う「検査診療医療機関仮称)」を指定し検査体制強化を図っているところであり、全介護施設での検査については実施する考えはございませんが、今後も県・医療機関と連携しながらPCR検査を進めて参ります。 ◆苫米地 議員  4 代替サービス利用について(介護保険課)  質問要旨  代替サービス利用希望者には、当該事業者のみでの対応が可能となっているのか。万が一在宅サービスではなく通所サービスを希望する場合、他事業所で受入れ可能な体制、ネットワークなどが構築されているか。 ◎書面答弁   PCR検査陰性となった利用者の方には、2週間の健康観察お願いすることとなり、この間は従来の通所系サービスを受けることができなくなります。その健康観察期間中に食事や入浴等の介助を希望される方については、担当介護支援専門員が相談に応じて代替サービス提供について関係事業者と協議することとなります。 ◆苫米地 議員  5 負担が増えている介護職員介護施設への助成支援について(介護保険課)  質問要旨  ①ケアマネジャーや他職員負担増に対する市の助成はあるか。  ②利用者減により減収した施設に対する市の支援はあるか。 ◎書面答弁   ①市では、国の臨時交付金活用して陽性者濃厚接触者対応した事業者に対する補助制度として、介護サービス継続支援事業を実施しております。本事業においては、職員に対する手当や増員等に要する経費補助対象としており、この事業によりケアマネジャーをはじめとする職員支援を行っていくものであります。  ②市独自の支援策はありませんが、厚生労働省通知に基づき、独立行政法人福祉医療機構における融資制度活用雇用調整助成金活用について周知しております。 ◆田端 議員  1 PCR検査について(保健予防課)  質問要旨  介護福祉施設、保育園、幼稚園、学校などは社会的検査が必要と考えるが、PCR検査をどのように強化していく考えなのか。 ◎書面答弁   PCR検査体制は、これまでに県検査機関帰国者接触者外来での検査の他、八戸医師会運営によるPCR検査センターを設置し、検査体制強化して参りました。  現在、県が、国通知に基づき地域医療機関において検査等を行う「検査診療医療機関仮称)」を指定し検査体制強化を図っているところであり、介護福祉施設、学校などを対象とした全数的な検査を実施する考えはございませんが、今後も県・医療機関と連携しながらPCR検査を進めて参ります。 ◆田端 議員  2 施設への誹謗中傷について(保健総務課)  質問要旨  クラスター発生施設への誹謗中傷が行われていることから、感染拡大防止のため、市としてバッシングを許さない強力なメッセージを発するべきと考えるが、対応を示していただきたい。 ◎書面答弁   一部に見られる誹謗中傷等の動きは許しがたい行為であり、市民皆様にはこうした行動を厳に慎んでいただきたく、記者会見の場や市ホームページにおいてお願いをしてきたところであります。  議員全員協議会でも申し上げたとおり、今後も機会を捉え市民皆様に呼びかけをして参りたいと考えております。 ◆田端 議員  3 PCR検査費用について(保健予防課)  質問要旨  PCR検査費用は、全額国庫負担で行うべきだと考えるが、国に対して求める考えはないか。 ◎書面答弁 
     PCR検査の実施に当たっては、国が拡充した補助制度等活用して検査を実施してきておりますが、市の財政負担が生じる場合は、必要に応じて国への負担要請を検討して参ります。  ──────────────────────────────────────...